4 手のチェックメイト
いちばん数の多いチェスのゲームはどんなものでしょうか?
「4 手のチェックメイト」、別名「学者のメイト」(scholar's mate) がチェスのゲームでもっとも多い終わり方です。ほとんどのプレイヤーは、この形でメイトされたか、自分でメイトした経験があるはずです。
でも恐れるほどのものではありません! 受け方を知っていれば、白の方が形が悪くなるのです。
「4 手のチェックメイト」を実現する手順はいくつかありますが、基本のパターンとしては白がまず 1.e2 - e4 とし、ビショップを c4 に展開して f7 のポーンを攻撃し、クイーンを h5 (か f3)に展開します。黒が受けないでいると、4. Qxf7# でチェックメイトです。
黒はどうやって受ければいいでしょうか? 3 つの方法があります:...Qe7、...Qf6、...g6 のどれでも白のメイトの狙いを防ぐことができます。
いったん黒がメイトを防いでしまえば、逆に白のクイーンが攻撃目標となってしまうおそれがあります。黒は白のクイーンを狙いながら駒を展開できるようにしていくべきです。
罠から身を守る方法がわかったところで、どうでしょう、Chess.com のアカウントを作って自分で対局してみませんか?